東急不動産(株)は13日、2004年3月期通期業績予想を修正すると発表した。
これによると、当期単体での業績予想は、売上高2,191億円(前回発表予想2,250億円)、経常利益119億円(同105億円)、当期純利益31億円(同30億円)に修正。
当期連結での業績予想は、売上高5,050億円(同5,100億円)、経常利益224億円(同200億円)、当期純利益は53億円(同40億円)に修正された。
修正理由として同社では、売上高減少については、マンションの引渡減などから減収となったことをあげている。
また同日、販売用土地建物評価損110億円、東急不動産ローン保証(株)における債務保証損失引当17億円、および東急不動産ローン保証に対する支援損12億円の特別損失の発生を明らかにしているが、販売費などの営業費用減、営業外費用減などから、経常利益、純利益はともに上方修正となっている。