ジーエルホーム(株)は20日、中庭空間中心の家作りを提案したツーバイフォー(枠組壁工法)住宅の新商品「One’s Court」を4月24日より発売すると発表した。
同社では、商品開発にあたって、社内に“イイ家発明プロジェクト”を発足。これまでの技術と叡智、経験を結集し、開発・発明を進めてきた。
同プロジェクト第1弾となる同商品は、「ゆとりの中庭が生み出す豊かな暮らし」がコンセプト。家の中心に中庭(コート)を配置することで、玄関やリビング、バスからも中庭という自由空間を楽しむことができるとともに、室内をより明るく、広く感じさせることができる。
中庭と外部とはスリットハンガードアで仕切られ、採光性にすぐれた開放感のあるつくり。通風性も抜群で、四季や生活スタイルに合わせて、自由な雰囲気を演出する。
さらに基本形であるコの字型のプランだけでなく、L字型、狭小地タイプ、2階バルコニーを活用したタイプなどを用意、さまざまなタイプの「中庭空間」を提案していく。
会見の席で同社代表取締役社長・太田祐介氏は、「団塊ジュニア世代を中心とした、ライフスタイルにこだわりを持つ人々に、自分たちで作り上げる居心地のいい家を提供したい」と述べた。
販売価格は、ベーシック仕様で坪単価49万円台(税抜)から。ゴールデンウィークに向け、4月24日より全国一斉に発売を開始し、初年度200棟の販売をめざすとしている。
なお同商品発売に合わせ4月29日~5月31日までの期間、プレミアムオーナー募集フェアを開催。各店5組まで、現場見学会などにモニター参加することにより特別価格とする、などの特典も用意している。