不動産ニュース / 開発・分譲

2004/4/21

UDXグループ、秋葉原開発プロジェクト名称決定『秋葉原クロスフィールド』

同プロジェクト外観パース
同プロジェクト外観パース

 エヌ・ティ・ティ都市開発(株)、ダイビル(株)、鹿島建設(株)の3社で構成するUDXグループは、東京・秋葉原で開発を進めているプロジェクトの正式名称を『秋葉原クロスフィールド』に決定した。

 『秋葉原クロスフィールド』は、東京都の保有地「秋葉原1街区および3街区」(計1万5,728平方メートル)に、IT関連産業の世界的拠点を整備するプロジェクト。2002年2月に公募による売り払いが行なわれ、UDXグループが当選。03年から「秋葉原ダイビル」と「秋葉原UDX」の2棟の高層ビル建設を進めてきた。

 「秋葉原ダイビル」は、地下2階、地上31階、塔屋1階から構成され、延床面積は5万289平方メートル、高さは147.5メートル。オフィスやコンベンションホールのほか、中低層階に「産官学連携機能」を集約、「研究」「教育」「ベンチャー育成機能」の場として利用するほか、『秋葉原クロスフィールド』を支えるデータセンターを配置し、ギガビットクラスの高速大容量ネットワークを実現する計画。

 一方、「秋葉原UDX」は、地下3階、地上22階、塔屋1棟で構成。延床面積16万1,676平方メートルで、高さは101.4メートル。1階~4階を「IT&集客機能スペース」と位置づけ、一部を一般開放。飲食モール、ショールーム、イベントスペース、多機能スタジオなどを配置する(高層階はオフィス)。

 両ビルともJR「秋葉原」駅電気街口とデッキで繋がり、人の流れを呼び込む計画。
「秋葉原ダイビル」は05年3月、「秋葉原UDX」は06年3月の竣工予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆