不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/5/18

大京、新社長に山崎治平氏が就任

 (株)大京は17日、同日開催の同社取締役会において内定した代表者異動を発表した。これにより、6月25日開催の定時株主総会終了後の取締役会での決定を待って、現・代表取締役社長の長谷川正治氏が退任、後任として(株)UFJ銀行専務執行役員の山崎治平(じへい)氏が新たに代表取締役社長に就任する。

 今回の代表者異動は、在職年数の長いグループ主要4社(大京管理(株)、(株)大京住宅流通、扶桑レクセル(株))の社長が一斉に交代、若返りにより人心一新を図るもの。

 6月25日付で、大京管理(株)代表取締役社長の黒住昌昭氏が代表取締役会長に就任、代わって専務執行役員の益田 知氏が新たに代表取締役社長に就任する。また、(株)大京住宅流通の新・代表取締役社長には日比達郎氏((株)大京専務執行役員)、扶桑レクセル(株)の新・代表取締役社長には中村 護氏((株)大京専務執行役員)がそれぞれ就任する予定で、これにより、社長年齢がすべて50歳代と大幅に若返ることとなる。

 なお、現・大京社長の長谷川氏は、同社代表取締役社長を退任するとともに、兼務していた大京管理、大京住宅流通、扶桑レクセルの各非常勤取締役も退任。現・大京管理社長の黒住氏が、大京の非常勤取締役としてグループの取りまとめを行なっていく。

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