不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/5/18

JRE、「2004年3月期決算」発表

 ジャパンリアルエステイト投資法人(JRE)は18日、「2004年3月期決算短信」を発表した。

 当期(2003年10月1日~2004年3月31日)運用状況は、営業収益が95億6,000万円(前期比6.6%増)、営業利益が43億4,100万円(同11.4%増)、経常利益が38億300万円(同11.6%増)、当期純利益が38億200万円(同11.6%増)であった。1口当たりの分配金は1万4,602円、分配金総額は38億200万円、配当性向は99.9%。

 JREは当期に、「神宮前メディアスクエアビル」「日本ブランズウィックビル」など4物件および既存物件の追加持分を取得。その結果、同投資法人の保有する資産はオフィスビル36物件、取得価額の総額21億8,437万円、総賃貸可能面積273,157平方メートル、テナント総数は444となった。当期末時点での稼働率は94.8%。

 次期については、「代々木1丁目ビル」および「恵比寿ネオナート」追加持分を4月1日付で取得済みとなっており、営業収益99億円、経常利益38億円、当期純利益38億円、1口当たり分配金1万4,600円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆