国土交通省は20日、「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」により2004年4月に公表した「防犯性能の高い建物部品目録」に登載された建物部品の普及を促進するため、標章を制定したと発表した。
共通標章は、「防犯：Crime Prevention」の頭文字「C」と「P」を図案化したもの。建物部品のパンフレットや広報資料などに使用することにより、「防犯性能の高い建物部品」の普及を促進する。また、製造・輸入業者においては、製品に貼付したり、カタログなどに表示することによって、当該製品が目録登載部品（同会議で定めた試験に合格した部品）であることを示すことができる。
なお、この共通標章については、各製造・輸入業者で準備が整った段階で、順次、製品への貼付やカタログなどへの表示が行なわれる。
