不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/5/21

大京、「2004年3月期決算」発表

 (株)大京は21日、「2004年3月期決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2003年4月1日~2004年3月31日)単体業績の売上高は3,198億3,100万円(前期比0.6%増)、営業利益は155億5,500万円(同▲6.9%)、経常利益は103億8,500万円(同24.2%増)、当期純利益は60億3,600万円(同▲98.5%)。
 当期連結業績(対象9社)の売上高は3,405億8,400万円(同1.2%増)、営業利益は180億5,800万円(同▲4.8%)、経常利益は127億1,200万円(同25.9%増)、当期純利益は66億3,900万円(同▲98.3%)であった。

 セグメント別には、不動産販売事業(マンション事業カンパニー)において、新スローガン「トチ再生パワー。ライオンズマンション」に基づく施策を展開。販売面では、「買い替えサポートシステム」「インターネット営業」「提携法人システム」をより一層充実させるとともに、グループ連携により組織的販売体制の強化を推進。これにより、マンション売上高3,051億4,100万円(8,146戸)を主体に、3,143億8,800万円(前期比2.7%増)を計上した。
 また不動産賃貸事業(エステート事業カンパニー)については、有利子負債削減のため保有資産の圧縮を進めた結果、営業収益は145億2,600万円(同▲19.4%)となった。

 なお次期については、売上高3,130億円、経常利益130億円、当期純利益70億円を見込んでいる。

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