不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/5/25

スターツ、「2004年3月期決算」発表

 スターツ(株)は24日、「2004年3月期決算(単体・連結)」を発表した。

 当期(2003年4月1日~2004年3月31日)単体業績の売上高は443億3,700万円(前期比▲7.6%)、営業利益は33億3,800万円(同▲2.4%)、経常利益は26億7,700万円(同2.5%増)、当期純利益は10億2,200万円(同17.7%増)。
 また当期連結業績(対象10社)の売上高は700億2,600万円(同3.6%増)、営業利益は56億4,900万円(同3.8%増)、経常利益は50億4,700万円(同10.9%増)、当期純利益は16億3,000万円(同24.3%増)となり、過去最高益を更新した。

 当期は仲介・賃貸管理部門において、営業店舗「ピタットハウス」直営店・フランチャイズ店を合計32店舗新規に出店。全国149店舗体制(2004年4月末現在)としたほか、売買仲介の競売方式住宅売買システム「マイホームオークション」の出展物件数が月平均140件を突破、成約率も30%で推移し、受け取り手数料の増加に寄与した。2004年3月末現在の不動産管理戸数は、住宅9万2,022戸、駐車場7万296台。

 なお今後については、「平成17年3月期末ピタットハウス200店舗」の目標のもと、新規店舗開設を引き続き積極的に実施するとともに、投資用物件オークション「インベスターズ・オークション」を新たに立ち上げ、手数料収入の拡大に努めていく方針で、次期連結業績は売上高760億円、経常利益60億円、当期純利益20億円を見込んでいる。

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