不動産ニュース / 開発・分譲

2004/5/27

大京ら3社、「国分寺ゼルクハウス」販売開始

 (株)大京、トヨタホーム(株)、オリックス・リアルエステート(株)の3社は、初の共同事業として現在建設中の高級分譲マンション「国分寺ゼルクハウス」(東京都国分寺市、総戸数137戸)のモデルルームを5月29日にオープン、販売を開始する。

 鉄筋コンクリート造、地上8階建ての同物件は、JR中央線「国分寺」駅徒歩10分に位置。国分寺崖線上の森に建ち、「旧武蔵野国分寺跡」や「万葉の植物園」などに近い緑豊かな環境に立地する。
 
 外観にはサイズの大きい二丁掛タイルを使用し重厚感をもたせたほか、中庭(共有部分)には微妙な音や水の流れを楽しめる「サイレントフォール」「水琴窟(すいきんくつ)」を設置。住戸には、本御影石を用いた洗面化粧台や人工大理石最高級品を採用したキッチンを標準装備とするなど、仕様・設備面で高級感を演出した。
 なおセキュリティとして、セルシオの車両防犯技術を住宅に展開した「スマートキー」を採用。鍵穴がなく、電子錠を携帯し玄関に近づくと自動で開錠、遠ざかると施錠する仕組みで、自動開扉・閉扉の機能を加えた「スマートドア」とともに標準採用としている。
 
 間取りは3LDK・4LDK、専有面積は約73平方メートル~約110平方メートル(平均約84平方メートル)。価格は約4,000万円~約8,000万円。
 建物竣工および入居開始は、2005年2月を予定している。

 なお同事業は、3社としては初の共同事業となるもので、事業費率はトヨタホームが50%、大京が30%、オリックス・リアルエステートが20%。販売は大京が担当する。
 また、今年1月に営業を開始したトヨタホームにとっては、同物件がマンションプロジェクト第1号となる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。