このほど、『基礎からよくわかる不動産証券化ガイドブック』が、国土交通省と(社)不動産証券化協会の監修のもと、(株)ぎょうせいより発行された。
キャッチフレーズは「不動産の価値を高め、地域の価値を高める新しいタウンマネジメント戦略」。初心者にもわかりやすく、不動産証券化の意義やメリットやリスク、法体系、会計上の取り扱いなどを基本から解説したもの。
「不動産の証券化とは何か」「資産流動化法に基づく証券化業務」「資産流動化法による不動産証券化に必要な基本書面」「地方に広がる不動産証券化」という構成。特に地方圏の情報については、特定目的会社の届出・登録状況やJREIT組入れ物件など詳細なデータ、地方における不動産証券化プレーヤーへのヒアリング結果を掲載するなど、より具体的で理解しやすいものとなっている。
編著は、不動産証券化研究会。B5判で、定価は2,200円。全国書店より取り寄せも可。問い合わせについては、(株)ぎょうせい 営業第一課 三島氏(03-5349-6669)まで。