不動産ニュース / 開発・分譲

2004/6/16

日本土地建物、団塊の世代向けライフスタイル訴求型賃貸マンションを事業化

 日本土地建物(株)は15日、東京都文京区において、団塊の世代をメインターゲットとしたライフスタイル訴求型賃貸マンションを事業化すると発表した。

 同プロジェクトは、東京都文京区の約2,800平方メートルの敷地に、鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て、延床面積約7,300平方メートルの共同住宅(ファミリータイプ、約70戸)を建設するというもの。
 
 商品企画には、三井不動産住宅リース(株)が“自分の価値観を持ち、消費生活やサービスの享受に成熟度が高く、都心型のライフスタイルを積極的に楽しむアクティブな大人たち”をターゲットに開発した賃貸住宅「MATURITY(マチュリティ)」を採用。夫婦それぞれの生活を大事にした住戸プランや、コンシェルジュによるフロントサービス、ヘルスケアサポートに加え、三井不動産住宅リースによる持ち家からの住み替えのためのリロケーションサービスも用意する。

 なお同物件は、同社が貸し主となり、三井不動産住宅リースがサブリースおよび管理を、三井物産(株)が付帯サービスを行なう。

 今秋着工、2005年度中の竣工をめざすとしている。

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