不動産ニュース / その他

2004/6/22

パナホーム、住友信託銀行と「遺言信託」で業務提携

 パナホーム(株)は、高齢社会における顧客サービスの拡充をめざし、住友信託銀行(株)と「遺言信託」に関して業務提携を実施。パナホーム顧客(戸建て施主、アパート施主、エイジングライフ友の会会員)を対象に、7月1日よりサービス提供をスタートする。

 「遺言信託」とは、遺言作成から保管・遺言執行までのさまざまな手続を本人に代わって行なうというもの。具体的には、死亡時に信託銀行が遺言執行者として遺言を執行することを前提に、遺言内容の事前コンサルティングや公正証書による遺言書の作成・援助、遺言書作成に必要な証人の引き受けなどを行なう。
 今回提供開始するサービスでは、財務コンサルタントによる無料相談会・講演会などを実施するほか、パナホーム顧客が住友信託銀行で「遺言信託」を申し込む場合に、手数料等が割引になるサービスを用意している。

 住宅業界においては初となる「遺言信託」に関する今回の提携により、同社では今後、住友信託銀行の協力を得て、分割対策までを含めた相続対策をトータルにサポートできる体制を整えるとしている。

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