メッセ・ミュンヘン・インターナショナルグループ(以下、MMI)は24日、新たな日本代表部を在日ドイツ商工会議所に設置したことに伴い、記者発表を開催した。
同社は、投資財・消費財・ニューテクノロジー分野の専門見本市を約40主催・運営する、世界の見本市業界をリードするグループの1つ。
投資財分野では、建設・建築、環境技術、食品技術、輸送・ロジスティックス、セラミック産業、不動産関連の、そして消費財分野においては、スポーツ・ファッション、時計・宝飾、旅行に関するメッセを手がけている。
ミュンヘンで開催されるメッセには、毎年90ヵ国以上から3万社以上の出展社、および約180ヵ国から200万人以上の来場者が参加。アジア、中東、南北アメリカでもメッセの主催・運営を行なっている。
会見には、ミュンヘン見本市会社副常務取締役・オイゲン・エゲーテンマイヤー氏、国際見本市展示会サービス会社代表取締役・クルト・シュラウディー氏らが出席。エゲーテンマイヤー氏は「日本は重要な経済拠点。今回の日本代表部設置によって、力強いパートナーができた」と話した。
国外に5つの支社と89ヵ国をカバーする75の代表部を持つ同社は、そのグローバルネットワークを通じ、会員のビジネスバックアップをする。
なお、設置は6月1日付で行なわれた。