不動産ニュース / ハウジング

2004/6/25

NCN、一般木造住宅初のガラスカーテンウォール採用住宅を竣工

 SE構法(木造ラーメン構造)を開発した(株)エヌ・シー・エヌ(東京都港区、社長:杉山恒夫氏)は25日、一般木造住宅として業界初となるガラスカーテンウォールを採用した物件が6月26日竣工の運びとなったと発表した。

 同物件に採用されたガラスカーテンウォールは、旭硝子(株)(東京都千代田区、社長:門松正宏氏)とエヌ・シー・エヌが2003年11月に共同開発。開放的な眺望を提供し、かつ、外壁の基本性能とほぼ同等の断熱、遮音、防犯性能を持つガラスを木造住宅に採用できるものとしたもの。今回竣工する物件(横浜市青葉区、地上2階地下1階建て、SE構法)では、階段の吹き抜け部分、ゲストルーム、書斎など合計18枚の住宅用カーテンウォールを使用している。また、そのほか耐力壁や開口部のパネルにもパーツを使用することにより、ガラスを使用した部分すべてがカーテンウォールに見えるように工夫されている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。