不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/7/1

IDU、ドイツ証券と子会社共同運営

 (株)アイディーユー(大阪市中央区、代表取締役:池添吉則氏)は28日、同社が運営する不動産オークション事業「マザーズオークション」の推進と円滑化を図るため、ドイツ証券会社東京支店と共同で不動産オークションの出展物件となる不動産の事前買い取りおよび非落札不動産の買い取りを目的とする会社を運営、これにともない子会社の株式を譲渡すると取締役会にて決議したと発表した。

 具体的には、現在同社の100%子会社である「(株)マザーズオークションキャピタル」の株式200万株のうち、ドイツ銀行グループ関連会社に45%、その他に10%譲渡し、2004年9月下旬より新体制で業務を開始する。これにより株式譲渡後は(株)マザーズオークションキャピタルは同社の持分法適用会社に変更となる。 

 同社では当該会社運営により、不動産オークションの出展主の機会損失の回避やスムーズな出展、および確実な不動産の処分の保証を具現化したいとし、安定的かつ安心して不動産オークションへ出展できる仕組みを確立、マーケットの発展を推進していく方針。

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