不動産ニュース / ハウジング

2004/7/5

積化工、グループホーム対応住宅の新商品を発表

 積水化学工業(株)は、グループホーム対応住宅「新・セキスイハイム ハーベストメント」を、7月10日より新発売する。

 同社では、同商品開発に当たり、人間生活工学に基づく「快適性の高さ」に加え、経営の安全性向上をめざした「ライフサイクルコストの削減」「高い可変性」を実現。
 グループホームには、通常20年間で光熱費約2,100万円、メンテナンス費用400万円が必要となる(同社試算)が、高気密高断熱の住宅に「大容量太陽光発電システム」「高効率給湯器エコキュート」を導入したことで光熱費を削減したほか、メンテナンスコストを削減できる「磁器タイル外壁」「ステンレス屋根」の採用により、20年間で約2,000万円のコスト削減を可能とした。

 また、市場変化に柔軟に対応する可変性能も特徴。「小規模・多機能拠点」ニーズに対応すべく、複合型プランが用意されており、さらに鉄骨ラーメン構造のユニット工法により、グループホーム専用タイプから多機能タイプヘの用途転換なども行なうことができる。

 販売価格は3.3平方メートル当たり52万円台から。地域の介護サービス機関を中心に、土地オーナーに対してはグループホーム運営事業者などに一括貸し出しするリースバック方式を提案、初年度50棟の販売を計画している。

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