不動産ニュース / IT・情報サービス

2004/7/5

生駒データサービスシステム、WEBサービス「IDSS-CREIS」を開発

 (株)生駒データサービスシステムは5日、全国主要都市のオフィスビル賃料水準データを24時間閲覧することができるWEBサービス「IDSS-CREIS(アイデス クライス)」を開発したと発表した。

 同社では、四半期ごとに「OFFICE MARKET REPORT(OMR)」を発行しているほか、年間データをまとめた「不動産白書」を毎年発行。全国主要都市の賃貸オフィスビル市場動向についての分析結果を発表しており、このほどこうした分析調査に加え、全国の主要オフィスエリア177ゾーンおよびゾーン内に所在する200以上の主要駅周辺のマーケット情報を、24時間WEB上で閲覧できるサービスを新たにスタートすることとした。

 同サービスでは、OMRの発刊よりも早いタイミングでデータが更新されるほか、四半期データと年データとの時系列データを提供。また、これまで紙媒体では公表していなかったゾーン毎および主要駅毎のセグメント別(竣工年別・規模別)の賃料水準を把握することができ、ターゲットビルのポジショニングを明確に行なうことができる。
 
 会員制で、会費は2万1,000円/年(税込、「オフィスゾーン」のみ)から。2004年8月上旬より申し込みを受付開始する予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆