（財）住宅リフォーム・紛争処理支援センターは9日、「シックハウス問題」の現状を把握すべく、住宅の室内空気環境に関する全国実態調査を実施すると発表。同調査に協力するモニター住宅の募集を開始した。
同調査は、2000年度から毎年実施しているもので、今年で5回目となるもの。調査対象は、おおむね入居1年以内の住宅（戸建て・共同住宅を問わない）。測定を行なう化学物質はホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレンの6種類で、モニターは簡易測定機器（測定バッジ）を居室や寝室などに24時間設置のうえ、調査票とともに返信する。
費用は無料。調査結果は各モニターに直接送付される。
募集概要は以下のとおり。
応募方法：以下のどちらかで応募
（1）ホームページ（http://www.chord.or.jp/）の公募ページ（トピックス欄）から所定の応募フォームに入力し申込み
（2）下記問い合わせ先に問い合わせのうえ、送られてきた申込用紙に記入しファックスまたは郵送で申込み
募集期間：2004年7月から随時（予定数を超え次第終了）
問合せ先：（財）住宅リフォーム・紛争処理支援センター 室内空気環境実態調査担当：小椋（おぐら）
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町6番26-3 上智紀尾井坂ビル5階
tel 03-3556-5559 fax 03-3556-5109
e-mail shienc@chord.or.jp
