不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/7/23

ゼクス、「2004年5月期決算」発表

 (株)ゼクスは23日、「2004年5月期決算(単体・連結)」の説明会を行なった。

 当期単体業績の売上高は85億3,600万円(対前期比▲4.8%)、営業利益は11億4,600万円(同39.9%増)、経常利益は9億2,500万円(同34.4%増)、当期純利益は4億8,100万円(同33.2%増)であった。
 
 また、当期連結業績(対象8社)の売上高は112億9,100万円(同54.4%増)、営業利益は15億9,400万円(同69.9%増)、経常利益は12億3,800万円(同73.5%増)、当期純利益は5億4,400万円(同39.3%増)で、3期連続の増収増益となった。

 セグメント別の売上高は、コンサルティング・CM部門が40億7,300万円(構成割合36%)、インベスト・AM部門が14億9,200万円(同13%)、施設運営部門が29億3,100万円(同26%)とそれぞれ拡大。ディベロップメント部門は意識的に抑えた結果、構成割合23%減の27億9,300万円(同25%)となった。
 施設運営の中では、同社のシニアハウジングブランドである「チャーミングコート」「ボンセジュール」シリーズが順調に運営・稼働している。

 なお、次期よりセグメント変更を決定。コンサルティング・CM部門、ディベロップメント部門、インベスト・AM部門を統合し「不動産コンサルティング」部門に、施設運営部門を「シニアハウジング&サービス」と「その他施設運営」の2部門に分ける。
 
 次期連結業績については、売上高140億円、営業利益18億5,000万円、経常利益14億円、当期純利益5億5,000万円と予想。
 代表取締役の平山啓行氏は、「チャーミングシリーズを日本のセカンドライフ・サポートビジネス界のナンバー1ブランドとするため、潜在顧客の獲得など多角的な事業展開を行なっていきたい」と語った。

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