(株)ゼファーは2日、「2005年3月期第1四半期業績の概況(連結)」を発表した。
当期(2004年4月1日~2004年6月30日)連結業績の売上高は66億5,500万円、営業利益は1億9,700万円、経常利益は1,000万円、当期純利益▲1億2,300万円となった。
セグメント別にみると、不動産分譲事業において、マンション113戸、戸建て10戸の引き渡しを達成。同期末の完成済未契約在庫は、マンション133戸、戸建て6戸となっている。また、資産活性化事業は開発型物件2棟の引き渡しを実施、仕掛物件の売却の契約も順調に推移。CM事業では自社分譲案件以外の受注活動を積極的に行ない、同期末の受注残高が136億6,100万円となっている。
同社では中間期連結業績見通しについて、ゼファー個別における中間期使用予定経費の下期への先送りに伴い、2004年5月17日公表の2005年度3月期決算短信記載の中関連結業績予想の修正を行ない、経常損失10億1,000万円(修正前14億円)、当期純損失11億1,000万円(修正前14億円)とした。
なお、連結業績見通しについては変更なく、売上高722億円、経常利益48億円、純利益26億円を見込んでいる。