北陸ミサワホーム(株)は12日「2005年3月期第1四半期業績の概況(連結)」を発表した。
当期(2004年4月1日~6月30日)の売上高は9億800万円(2004年度第1四半期比▲25.4%)であった。
当四半期について同社では、北陸地区の分譲住宅販売が依然として厳しい環境が続く中、持ち家志向の強い団塊ジュニア世代を中心に営業展開を図るとともに、1つ屋根の下で二世帯の同居を親夫婦、若夫婦のプライバシーを完全に守る形で実現した「別居型同居の家」の販売に注力したものの、当期受注高が15億5,800万円と前年度に比べ減少。また、住宅の完工時期の季節的変動から、第1四半期の完工が著しく低くなったことも減収理由としている。
なお、通期の業績予想としては、期初の発表に変更はなく、売上高96億円、経常利益31億円、当期純利益は17億円とみている。