不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2004/8/23

イーラックス、不動産流動化事業の第一号案件を開始

 イーラックス(株)(東京都千代田区、代表取締役:山田恭太氏)は23日、同社の子会社である(株)クオンツ・キャピタルとともに、(株)ランド(横浜市中区、代表取締役:松谷昌樹氏)と不動産流動化事業の第一号案件を、2004年8月20日に共同で開始したと発表した。

 イーラックスは、04年4月20日に発表済みの「不動産ファンド設立・運営に関するお知らせ」に沿って、ランドとともに、不動産流動化第一号案件を共同で約定した。今回の物件は、ランドが不動産流動化事業の立ち上げのため確保した収益物件であるショッピングセンター(東京都新宿区)を信託受益権化。投資ファンドの設立・運営にあたっているクオンツ・キャピタルが、当該信託受益権を購入する投資ファンドを選定し、販売した。
 投資ファンドの購入資金としてモルガン・スタンレー証券がノンリコースローンを提供、エクイティの出資者募集のアレンジは、イーラックスが行なった。

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座談会「事故物件に立ち向かう」

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Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

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