不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/8/23

東京建物、「2004年12月期中間決算」発表

 東京建物(株)は23日、「2004年6月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績(2004年1月1日~6月30日)の売上高は594億5,300万円(前年同期比39.2%増)、営業利益は98億1,500万円(同43.3%増)、経常利益75億100万円(同62.8%増)、純利益53億2,000万円(同224.4%増)。
 連結業績(対象16社)の売上高は726億5,600万円(前年同期比33.4%増)、営業利益は115億2,500万円(同40.5%増)、経常利益86億9,500万円(同51.2%増)、純利益60億7,200万円(同146.1%増)であった。

 セグメント別にみると、稼働率および収益性の維持向上に努めるとともに、アセットマネジメント業務・プロパティマネジメント業務の受注に鋭意取り組んできた賃貸事業の営業収益が208億3,200万円(前中間連結会計期間比9.8%増)、営業利益が87億1,800万円(対前年度同期比▲4.7%)となった。
また、分譲事業では、「東京プライムウエスト」(東京都小平市)、「Brillia千里藤白台」(大阪府吹田市)等を売上げに計上する一方都心部を中心とした高品位の賃貸マンションを投資家向けに開発・販売した結果、営業収益は409億8,700万円(同55.0%増)、営業利益37億500万円(対前年度同期比39.9%)を確保。その他事業でも、仲介・鑑定・コンサルティング事業、リゾート開発およびレジャー・ホテル事業などにおいて積極的に営業活動を展開。営業収益121億1,800万円(同18.3%増)、営業利益17億4,700万円(同36.1%増)となった。

 通期の業績予想について同社では、主要事業領域を中心として収益力の強化に努める一方、不動産証券化を軸としたビジネスモデルの展開などにより事業領域の拡大を図るなどして、営業収益1,600億円、経常利益170億円、当期純利益102億を計画している。

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