不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/9/2

積水ハウス、「2005年1月期中間決算」発表

 積水ハウス(株)は2日、「2005年1月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体の売上高は5,390億9,300万円、営業利益は317億7,800万円、経常利益は329億7,800万円、当期純利益は190億2,100万円であった。
 当期連結業績(対象99社)の売上高は6,802億2,300万円、営業利益は394億1,600万円、経常利益は398億100万円、当期純利益は207億7,900万円であった。

 当期、同社では、工業化住宅請け負い事業において、前期から販売を強化している「耐震住宅」が当上半期末までに全国で100棟を超える受注があったほか、鉄筋戸建住宅「ビーフリー」を新たに投入、オーダーメイド感覚でできる住まい作りを提案し、個性化する顧客ニーズに柔軟に対応。また、賃貸市場には「MAST」ブランドの定着と普及を進め、当期においても順調な売り上げ実績をあげている。

 通期については、景気回復のきざしが現れてきたことや個人の住宅取得意欲が上向きになりつつある現状を踏まえ「成長」をテーマに高品質で魅力的な商品を展開していく予定。売上高1兆3,700億円、経常利益780億円、当期純利益260億円を見込んでいる。


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