三洋ホームズ（株）は1日より、戸建て住宅用ITシステム「SANFIT2システム」を標準搭載した「Logia-Type・R（ロギアータイプ・アール）」を発売した。
標準搭載する「SANFIT2システム」は、「セキュリティ」「ライフサポート」「ユニバーサルなネット環境」の3つが融合した国内初のIT住宅システム。コンピュータが苦手な人でも家電感覚で使えるワイヤレスのホームコントローラーを端末として採用している。
“お出かけ用”と“お休み用”それぞれの設定で、窓の施錠や外部からの侵入をチェックし、異常を知らせる。コントローラーの画面上には、住宅の平面図が表示され、異常がある場所を一目で確認できる設計。
「Logia-Type・R（ロギアータイプ・アール）」の開発コンセプトは「人生をResortする家」。安全で快適な暮らしの中に少しリッチな「心」を開放できる「リゾートコート」、ソファを配置してホームシアター空間とすることもできる「ミトラギャラリー」、「ビューバス」、内部空間とインナーガレージを開口部でつなげた「ディスプレイガレージ」といった4つの空間を提案している。
内・外部のデザインは、モダンデザインを基本とし、「アーバンモダン」「スタイリッシュモダン」「ジャパニーズモダン」の3つのタイプを用意。
メインターゲットは団塊世代とし、疲れを癒す隠れ家のような空間を備えた住宅となっている。価格は3.3平方メートル当たり60万円台～。自由設計を基本とし、30プランを用意している。販売地域は関東以西。
