不動産ニュース / 開発・分譲

2004/9/3

「丸の内オアゾA街区」竣工、丸の内北口ビルディングは満室でオープンへ

 三菱地所(株)、(株)丸ノ内ホテル、日本生命保険相互会社、中央不動産(株)が東京駅丸の内北口前で開発を進めているプロジェクト「丸の内オアゾ(OAZO)」(東京都千代田区)のうち、「日本生命丸の内ビル」「丸の内北口ビルディング」およびホテル(「丸ノ内ホテル」)・商業施設(「オアゾショップ&レストラン」)棟の3棟のビルから成る「A街区」が、9月2日、竣工を迎えた。

 「丸の内オアゾ(OAZO)」は、オフィスビル、ホテル、商業施設などで構成された街区で、A街区の3棟のビルに加え、B街区には既存建物である「丸の内センタービルディング」のほか、新たに「新丸の内センタービルディング」が建設されている。

 なお、三菱地所では2日、このほど竣工したA街区のうち、同社が単独所有するオフィスビル「丸の内北口ビルディング」(地下4階・地上29階建て、高さ約148m)の入居テナントを発表。
 シンクタンク大手の「(株)野村総合研究所」および関連会社のほか、日本最大級の法律事務所である「森・濱田松本法律事務所」、宇宙開発関連独立行政法人「宇宙航空研究開発機構」、ドイツのヘルスケア・化学企業「バイエル」の日本法人および関連会社、情報サービス会社「マグローヒル・カンパニーズ」および同社グループの「スタンダード・アンド・プアーズ」、「ビジネスウィーク」、「プラッツ」の入居が決定しており、同ビルは満室でオープンを迎える。

 なお売場面積16,000平方メートル規模となる商業ゾーンは2004年9月14日にグランドオープン、丸ノ内ホテルは10月1日にオープンを迎える予定。

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