不動産ニュース / 開発・分譲

2004/9/7

東急不と三菱商事、第1号介護施設「グランケアあざみ野」開業

「グランケアあざみ野」外観イメージパース
「グランケアあざみ野」外観イメージパース

 東急不動産(株)、三菱商事(株)および両社による合同出資会社(株)イーライフデザインは7日、介護施設「グランケアあざみ野」(横浜市青葉区)を13日開業するとともに、30室を新規募集すると発表した。

 東急田園都市線「あざみ野」駅から徒歩3分という好立地に所在する「グランケアあざみ野」は、同社らが計画する高齢者住宅事業によりつくられた介護施設の第1号。全部で85を数える居室は、2階の重介護フロア、3階の中介護フロア、4階の痴呆の方のためのフロアと入居者の状態に合わせたフロアプランを用意。さらにその中で入居者を10名程度の小グループに分け、顔なじみのケアスタッフが人間関係を形成しながら介護を実践する。浴室や食堂もユニット(グループ)ごとに1ヵ所設置し、少人数の使用を可能としている。また、公的介護保険基準の2倍となる入居者3名に対して2名以上のケアスタッフによる介護、24時間看護士を常駐するなどソフト面も充実させている。

 同施設は今年2月に開業した「グランクレールあざみ野」などの健常高齢者向けシニア住宅入居者が要介護状態となった際の移り住み施設としても機能するという。
 同社らは、2007年度末までに本施設を含めた介護施設2施設、「グランクレールあざみ野」を含めたシニア住宅3施設、計500室体制を目標としている。

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