不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/9/24

東急REIT、「2004年7月期決算」発表

 東急リアル・エステート投資法人(東急REIT)は24日、「2004年7月期決算短信」を発表した。

 当期(2004年2月1日~7月31日)営業収益は43億4,100万円(前期比49.9%増)、営業利益は17億7,200万円(同19.2%増)、経常利益は13億9,500万円(同49.9%増)、当期純利益は13億9,400万円(同50.0%増)であった。1口当たり分配金は1万4,230円、分配金総額は13億9,400万円、配当性向は99.9%。

 当期は、3月1日に「TOKYU REIT 渋谷宇田川町スクエア」(取得価額66億円)を取得。この結果、当期末時点でのポートフォリオは全体で13物件(取得価額の総額1,101億6,000万円)、総賃貸可能面積は101,518.37平方メートル、稼働率は97.1%となった。
 
 なお、7月1日には「横浜山下町ビル」(バーニーズニューヨーク横浜店)および「ビーコンヒルプラザ」(イトーヨーカドー能見台店)の取得を決定、すでに信託受益権譲渡契約を締結しており、8月3日に取得している。

 同投資法人では今後も、東京都心5区および東急沿線地域を中心とした首都圏に限定し、1物件当たりの投資額を原則40億円以上とする等、厳しい投資規準のもと投資を行なっていく方針で、次期(2005年1月期)営業就役49億400万円、経常利益17億7,600万円、当期純利益17億7,500万円、1口当たり分配金1万2,500万円を見込むとしている。

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