不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2004/9/28

JRF、投資物件に「ビックカメラ立川店」を取得

 日本リテールファンド投資法人(JRF)は28日、不動産投資信託(JREIT)のための不動産投資物件として「ビックカメラ立川店」(東京都立川市)の不動産信託受益権を取得すると発表した。

 JRFでは、同物件が大型商業施設が集積する立川駅北口エリアに立地し、駅から徒歩1分程度とアクセスが良好な場所に位置すること、およびテナントにはマスターリース契約(残存約6年間の普通借家契約)に基づき、ビックカメラグループ企業が大部分を占め、別館地下1階、2階には東京電力が変電所として入居していることなどを評価。売り主の(株)伊勢丹より、119億2,000万円で取得することを決定した。

 1970年竣工の同物件は、鉄筋コンクリート造陸屋根地下2階付8階建ての本館と、鉄筋コンクリート造陸屋根地下2階付3階建ての別館とで構成。テナントは(株)ビックカメラ(総賃貸可能面積20,983.43平方メートル)と東京電力(株)(同727.47平方メートル)の2社で、稼働率は100%。
 9月29日に信託受益権売買契約を締結、同日売買を実行する予定となっている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。