不動産ニュース / 開発・分譲

2004/9/30

みなとみらい21地区53街区の総合エンターテインメント施設名称「GENTO YOKOHAMA」に決定

 東急不動産(株)、三菱地所(株)、(株)東京放送、ブライダル事業を展開する(株)テイクアンドギヴ・ニーズ(東京都港区、代表取締役:野尻佳孝氏)の4社は30日、「みとみらい21地区53街区」(横浜市西区)において開発を進めている総合エンターテインメント施設の名称を「GENTO YOKOHAMA(ゲント ヨコハマ)」に決定、11月25日にグランドオープンすると発表した。

 同プロジェクトは、横浜市による当該土地の開発事業者募集において、4社共同の事業提案が選定されたことによるもの。東急不動産および三菱地所が、土地所有者である横浜市および横浜市土地開発公社より計画地を10年間の事業用借地として賃借、共同事業者である東京放送、テイクアンドギヴ・ニーズとともに複合施設の開発を進めている。

 同施設は3棟から成り、東急不動産と三菱地所が共同で建設・賃貸するシネマコンプレックス・アミューズメント棟には、シネマコンプレックス「109シネマズMM横浜」、横浜発祥の「もののはじめ」がテーマのアミューズメント施設「横濱はじめて物語」のほか、個性豊かなショップ&レストランが出店。
 さらに、東京放送直営のライブハウス「横浜BLITZ(ブリッツ)」、テイクアンドギヴ・ニーズ直営のハウスウエディング「ベイサイド迎賓館・ベイサイドガーデンクラブ」とで構成される。

 「GENTO」とは、「GENKI(元気)なENTERTAINMENT(エンターテイメント)のOASIS(オアシス)」からなる造語で、さまざまなコンテンツを用意、来訪者に実際に体験し楽しんでもらうことで、「元気な笑顔」になってほしいという意味。また、「GENTO」を並べ替えれば「GO!ENT(ENTERTAINMENT)」となり、「エンターテインメントに行こう」というメッセージが隠されている。

 竣工は2004年9月・10月・11月の3期。11月25日にグランドオープンを迎える。

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