(株)クリードは7日、「2005年5月第1四半期の業績」(連結)を発表した。
当期(2004年6月1日~2004年8月31日)連結業績の売上高は28億8,500万円(対前年同期比26.7%増)、 営業利益は7億8,100万円(同76.8%増)、経常利益は7億1,700万円(同80.9%増)、純利益は3億5,300万円(同52.6%増)となった。
当期は、金融機関の不良債権処理により不動産の売却・流動化が進んだ一方、国内機関投資家を中心に投資資金が大量に流入。同社では以上の要因をビジネスチャンスと捉え、プリンシパルインベストメント事業、ファンド事業、デューデリジェンス事業やソリューション事業といった事業展開を拡大してきており、これにより、今回の増収増益にいたったとしている。
なお、当第1四半期の実績を踏まえ、通期業績予想を上方修正し、連結ベースで売上高135億円、経常利益24億円、当期純利益13億7,900万円を見込んでいる。