不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/10/13

アセット・マネジャーズ、「2005年2月期中間決算」発表

 不動産投資運用・証券化ビジネスなどを手がけるアセット・マネジャーズ(株)(東京都千代田区、代表取締役社長:古川令治氏)は13日、「2005年2月期中間決算」を発表した。

 当期(2004年3月1日~8月31日)の個別業績の売上高は26億4,800万円(前年同期比156.1%増)、営業利益は18億8,700万円(同344.4%増)、経常利益は18億1,200万円(同342.4%増)、当期純利益は10億3,900万円(同385.6%増)であった。
 連結業績(対象11社)の売上高は37億9,900万円(同215.6%増)、営業利益は23億3,400万円(同435.8%増)、経常利益は21億7,500万円(同441.9%増)、当期純利益は11億4,500万円(同464.1%増)であった。

 業績の拡大について同社では、同社が組成するファンド資産が着実に積み上がり、新規不動産ファンド組成にかかわるアレンジメント手数料や物件のアクウィジション手数料、当中間期会計期間に取得したホテル資産流動化に関わるアレンジメント手数料等が業績に寄与し、損益が堅調に推移したこと。さらに同ホテルを運営するアセット・オペレーターズ(株)の新設などからグループの事業規模が大幅に拡大したことなどを挙げている。

 通期については、当期中間期までの進捗を踏まえ期初発表計画を上方修正。売上高72億円、営業利益39億4,000万円、経常利益36億円、当期純利益18億7,000万円を見込んでいる。
 なお、同社では2004年4月より3ヵ年計画を実施。上方修正後の目標経常利益は、06年54億円、07年80億円としている。今後の計画について古川代表取締役は、「現在のメイン収益は不動産流動化事業だが、今後は、今期より本格的に取り組み出したM&A(Mergers and Acquisitions:企業の合併・買収)事業をさらに強化し、メイン事業へと成長させていきたい」と意気込みを語った。

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