国土交通省は15日、平成16年不動産鑑定士試験第2次試験の合格者を発表した。
同試験は、不動産の鑑定評価に関する法律第7条に基づき、不動産鑑定士となるのに必要な専門的学識を判定するため、年1回実施される。また、2年以上不動産鑑定評価に関する実務に従事した合格者は不動産鑑定士補となる。
今年度は7月31日から2日までの3日間、全国10都市において実施し、2,300名(前年2,503名)が受験。合格者は244名(同336名)、合格率は10.6%(同13.4%)で、前年の実績を上回る結果となった。また、合格者の内訳は男性202名・女性42名、平均年齢は30.2歳、最高齢は60歳、最年少は20歳となっている。
なお、合格者名は国土交通省および各都道府県に掲示、官報に掲載される