オリックス不動産投資法人(OJR)は18日、「2004年8月期決算短信」を発表した。
当期(資産運用機関2004年3月1日~8月31日)運用状況の営業収益は65億7,600万円(前期比8.3%増)、営業利益は30億7,900万円(同3.1%増)、経常利益は25億8,900万円(同4.3%増)、当期純利益は25億8,800万円(同4.3%増)であった。1口当たり分配金は14,772円、分配金総額は25億9,000万円、配当性向は100.0%。
OJRは、当期に「青山246ビル」(取得価格52億円)、「CUBE代官山」(同24億3,500万円)、「エクセレント川崎ビル」(同41億3,000万円)の3物件を取得。その結果、同投資法人の保有資産は49物件、取得価額の総額は1,532億8,300万円となった。総賃貸可能面積は191,130.74平方メートル、当期末時点での稼働率は97.4%。
なお次期については、営業収益63億3,300万円、経常利益22億8,100万円、当期純利益22億8,100万円、1口当たり分配金13,012円を見込むとしている。