不動産ニュース / 開発・分譲

2004/10/28

三井不、旧ロビンソン百貨店宇都宮店跡を2005年春に都心型商業施設へ

 三井不動産(株)は27日、旧ロビンソン百貨店宇都宮店跡の宇都宮西口ビル(宇都宮市駅前通、地上11階地下1階、RC造)の地下1階から地上7階部分を、専門店が集積した都心型商業施設として2005年春にリニュ-アルオープンすると発表した。

 テナントは総合家電専門店のヨドバシカメラが2,000坪の規模で出店するのをはじめ、書籍・楽器・CDなどを展開する新星堂が1,000坪で出店。また地下1階にはワンダーワークスがグローサリー、精肉、青果、惣菜などの食の専門店フロアを展開するほか、ファッションやインテリア、生活雑貨、手芸用品、理美容、料理教室、カルチャースクールなど、約80店の専門店で構成する予定となっている。

 JR宇都宮駅前は2003年8月中心市街地活性化策の一助として「宇都宮にぎわい特区」の認定を受けており、2004年9月にロビンソン百貨店が閉店後、その対象として早期再生を期待されていた。
 
 リニューアルにあたり同社では、北関東最大のターミナル駅であるJR宇都宮駅前の新しい顔として都心的で洗練された情報発信拠点となり、幅広い客層から支持をうける商業施設とすべく努力していく考え。

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