不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2004/10/28

福岡リート投資法人、4物件の取得を明らかに

 福岡県特化型の不動産投資信託(JREIT)である福岡リート投資法人(福岡市博多区、執行役員:松尾正俊氏)は、2004年11月初旬に「キャナルシティ博多」を含む4物件を福岡地所グループから取得、運用を開始することを明らかにした。

 福岡リート投資法人は、九州電力(株)をはじめとする九州経済界各社、および福岡地所(株)がスポンサーとなって設立された不動産投資信託法人。九州・福岡において日本初となる「地域特化型REIT」組成に向け準備を進めてきており、このほど不動産投資信託の登録が完了、物件取得の運びとなった。

 資産運用委託会社は(株)福岡リアルティ(福岡市博多区、代表取締役社長:松尾正俊氏)。取得物件は、「キャナルシティ博多商業棟」(区分所有一部)、「キャナルシティ博多ビジネスセンター」、「パークプレイス大分」、「呉服町ビジネスセンター」の4物件で、購入総額は約750億円。取得資金は日本政策投資銀行およびドイツ銀行グループからの借入により調達するとしている。 

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆