日本レジデンシャル投資法人は27日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、「アパートメンツ西麻布」(東京都港区、総戸数125戸)の不動産信託受益権取得を決定したと発表した。
同物件は、2004年7月竣工、鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付地上14階建ての賃貸住宅。同投資法人では、同物件が東京メトロ・都営地下鉄「六本木」駅、東京メトロ「広尾」駅から徒歩圏にあり、ブランドイメージの高い「西麻布」エリアに位置し、かつ同エリアにおいて稀少性の高い新築物件であることなどを評価、売り主の東京建物(株)より79億2,000万円で取得することを決定した。
同日受益権譲渡契約を締結、2004年12月2日に取得を実行する予定。