不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/11/1

東急リバブル、「2005年3月期中間決算」発表

 東急リバブル(株)は29日、「2005年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は222億1,300万円(前年同期比17.0%増)、営業利益は19億4,000万円(同43.3%増)、経常利益は19億8,700万円(同55.1%増)、当期純利益は10億500万円(同71.4%増)となった。
 当期連結業績(対象9社)の売上高は221億7,400万円(前年同期比14.0%増)、営業利益は16億3,900万円(同22.8%増)、経常利益は16億7,900万円(同32.6%増)、当期純利益は7億100万円(同20.4%増)となった。

 増益となった理由について同社では、主力の仲介業において、リテール部門は、取扱い単価の高い都心店舗への要員シフトによる生産性の向上および、既存店舗の大型化による収益拡大を図ったこと。一方ホールセール部門では、投資ファンド・ディベロッパー・金融機関などへの独自ルートを開拓するとともに、リテールの仲介店舗との相乗効果による収益力の強化に取り組んできたことなどを挙げている。

 なお、通期については、東京都中野区に新規出店し、優良住宅地である東京西地区におけるシェアを拡大するなど、主力の仲介業を中心に更なる営業力強化を図っていくものの、財務体質の強化を目的に、利回りの低下している賃貸用資産の売却を計画しており、これに伴う売却損益が発生することから、売上高475億円(前年同期比11.4%増)、営業利益50億2,000万円(同17.2%増)、経常利益50億円(同18.6%増)、当期純利益▲6億5,000万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。