不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/11/5

大東建託、「2005年3月期中間決算」発表

 大東建託(株)は5日、「2005年3月期中間決算短信」(単体・連結)を発表した。

 当期(2004年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は2,018億4,100万円(前年同期比13.9%増)、営業利益は205億2,000万円(同10.2%増)、経常利益は211億3,200万円(同10.4%増)、当期純利益は122億600万円(同16.8%増)。
 当期連結業績(対象2社)の売上高は2,150億4,200万円(同13.0%増)、営業利益は221億4,300万円(同12.8%増)、経常利益は226億5,400万円(同13.2%増)、当期純利益は128億8,900万円(同20.7%増)であった。

 セグメント別には、主力の建設事業において営業スタッフの増強、新規拠点開設などにより組織面での拡充を図り、受注工事高1,978億1,700万円(前年同期比8.6%増)を計上。これに伴い施工面でも、完成工事高1,640億3,700万円(同13.0%増)を計上した。
 また不動産事業では、入居斡旋営業スタッフの増強、賃貸仲介専門店舗の出店加速などが奏効。入居斡旋件数は53,517件(同14.3%増)となった。さらに、賃貸物件の管理受託件数が37万戸を超え、仲介手数料収入・管理手数料収入が増加したこと、および賃貸複合ビル「品川イーストワンタワー」が高稼動で推移していることなどから、売上高400億1,200万円(同9.3%増)となった。

 なお通期については売上高4,860億円、経常利益550億円、当期純利益306億円を見込んでいる。

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