(株)菱和ライフクリエイトは12日、「2005年3月期中間決算短信」(単体・連結)を発表した。
当期(2004年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は221億2,700万円(前年同期比21.9%増)、営業利益は33億7,400万円(同31.7%増)、経常利益は27億2,400万円(同30.1%増)、当期純利益は15億6,600万円(同36.7%増)。
当期連結業績(対象3社)の売上高は228億6,600万円(同22.6%増)、営業利益は35億3,200万円(同30.9%増)、経常利益は28億7,200万円(同28.8%増)、当期純利益は16億5,000万円(同35.9%増)であった。
セグメント別にみると、不動産販売事業やワンルームマンションの建物管理事業などで増収増益となった。
同社テリトリーである都心23区においては超高層マンションの開発に刺激されたこともあり、2004年1月から6月にかけてのマンション供給戸数は1万8,599戸と過去最多となり、また、45平方メートルを中心とした投資用コンパクトマンションの実需が急拡大している。これを受け、同社ではマンスリーマンション事業を運用財源としたプライベートファンドを組成。安定的な手数料ビジネスの定着をめざし、新事業としてノウハウを蓄積させたい考え。