不動産ニュース / IT・情報サービス

2004/11/22

札幌不動産流通協同組合、不動産入札システム開始

 札幌に営業拠点をもつ約60社の不動産仲介会社で構成する札幌不動産流通協同組合(Sara)は20日、11月10日より「Sara不動産入札システム」を開始したと発表した。

 同システムは、売り主(企業)が、不動産入札を行なう際にSaraが公平かつ的確な価格で取引を行なう入札システム。
 
 具体的には、売り主からセラーズエージェントへ売却依頼があると、物件調査・概要書作成の後、入札方法を決定。必要情報をSara事務局へ届け出ると、事務局が会員約60社に入札情報をFAX送付し、その情報をもとに各組合員が客付活動を行なう。
 各組合員は一定期間内に所定の入札書類に記載のうえ、事務局へ入札。事務局が開札、落札者を決定の後、落札者とセラーズエージェントが交渉し、売買契約を締結するという流れになっている。

 問合せは、Sara事務局(011-622-3688)まで。

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