不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2004/11/25

JPR、投資物件に「アクロス新川ビル・アネックス」を一部取得

 日本プライムリアルティ投資法人(JPR)は25日、ポートフォリオの安定化・充実を図るために、「アクロス新川ビル・アネックス」(東京都中央区)の不動産信託受益権を取得すると発表した。

 同物件は、1995年6月に竣工し、東京メトロ日比谷線・東西線「茅場町」駅より徒歩5分、地上14階地下2階建てのオフィス・商業複合ビル。土地面積は858.48平方メートル、総賃貸可能面積は1,246.92平方メートルで、5筆に分筆されたうちの3筆(304.33平方メートル)の土地と、地下1階および2階の一部と8~10階(延べ床面積1,233.50平方メートル)の区分所有権を同投資法人が取得する。取得先は、(株)ゼクスで、取得価額は7億1,000万円。契約日、取得予定日ともに2004年11月26日の予定となっている。

 テナントは5社で、同物件の取得予定日の稼働率は100.0%。JPRでは、共益費を含む想定賃料収入として、年間7,700万円を見込んでいる。

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