不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2004/12/1

JRF、投資物件に「イオン大和ショッピングセンター」を取得

 日本リテールファンド投資法人は1日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、「イオン大和ショッピングセンター」(神奈川県大和市)の不動産信託受益権の取得を決定したと発表した。

 JRFでは、同物件が大和市、座間市、相模原市等のベッドタウンに囲まれた人口密度の高いエリアに位置し、イトーヨーカドーとイオンモールによる初の共同開発によって開業した「大和オークシティ」内の商業施設であることなどを評価、取得を決定した。取得先は、土地がイオンモール(株)(千葉市美浜区、代表:川戸義晴氏)、建物がセンチュリー・リーシング・システム(株)(東京都港区、代表:福田光昭氏)、取得価額の総額は168億2,300万円。

 同物件は2003年11月竣工、鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付5階建ての商業施設。土地面積は35,821.79平方メートル、延床面積は85,226.68平方メートル。総賃貸可能面積は85,226.28平方メートル。
 テナント数は1、稼働率は100.0%。テナントであるイオンモールとの長期マスターリース契約(20年間の普通借家契約)に基づき、核テナントであるジャスコをはじめ、タワーレコード、コムサ イズムなどに転貸されている。

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「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆