ダイア建設(株)は1日、事業再生計画「新ダイア・リバイバル・プラン」の一環として、不稼働資産の処分による有利子負債削減を推進するため、固定資産を譲渡したと発表した。
譲渡資産は、「ダイアビル福岡赤坂」(福岡市中央区)の土地(1,480.25平方メートル)および建物(地上7階建て、6,538.52平方メートル)と、駐車場(1階建て、42.48平方メートル)。譲渡先は(有)フクオカホールディングス(大阪市西区、取締役:塚原正三氏)。
帳簿価格は20億8,500万円、譲渡価格は24億2,200万円で、譲渡益3億3,700万円については中間決算発表時に公表した2005年3月期業績予想にすでに織り込み済みとなっている。