三菱地所（株）は15日、仙台市青葉区で開発を進めている商業施設『kurax（クラックス）』（地上6階地下2階）を2005年2月25日にオープンすると発表した。
同施設は仙台の代表的な通りである「青葉通り」と「一番町アーケード街」が交差するランドマーク的な場所に立地。ニューファミリー層やカップルをメインターゲットに、テナントには「Gap」をはじめとするファッション専門店が3店、インテリア専門店が3店、ダイニングが6店入居するなど、東北エリア初、仙台初出店の店舗を含め合計12店舗が出店を決めている。
同社は仙台市において「泉パークタウン」での大規模な住宅開発や住宅分譲事業を展開しているが、同社資産開発事業本部が地方エリアで手掛ける初の案件として2003年3月に土地を取得し開発を進めてきたもの。横浜の商業施設「GENTO YOKOHAMA」の開発も進めており、今後も収益用不動産として商業施設の開発を積極的に展開していく方針。
