不動産流通業に対する社会的信頼性向上と不動産流通市場の健全な発展の一助になることを目的に設立された、日本レジデンシャル・セールスプランナーズ協会(日本RSP協会、理事長:近藤紀一氏)は20日、第1回レジデンシャル・セールスプランナー資格認定試験の合格者を同協会ホームページ上にて発表した。
レジデンシャル・セールスプランナーとは、同協会が居住用不動産の売買営業スキルの向上のために実施している「レジデンシャル・セールスプランナー講座」の専門的知識レベル判定のために設けられた資格制度。通信教育、スクーリング、講義・講演などにより、協会認定単位60単位を取得することで、受験資格が得られる。
第1回レジデンシャル・セールスプランナー認定試験は、11月23日に全国8会場にて実施され、受験者101名のうち59名が試験に合格した。
なお、合格者は一月末までに同協会にエントリー手続きを済ませ、レジデンシャルプランナーに認定される。協会の概要および認定試験の詳細については、同協会ホームページ(http://www.rsp-japan.org/)を参照。