不動産ニュース / その他

2005/1/5

国交省、「町家再生・活用ガイドライン」を公表

 国土交通省は2004年12月27日、「町家再生・活用ガイドライン」を策定し、公表した。これは、都市再生本部が“都市再生プロジェクト(第3次決定・2001年12月4日)”において、町家等の再生・活用に向けた取り組みを強化すると決定したのを受けて策定したもの。

 全国の都市に存する町家等の伝統的工法による木造建築物の再生・活用を促進し、良好な景観の形成等による都市再生や地域の活性化を進めるための基本的な考え方、手順等について取りまとめている。

 同ガイドラインの特徴は、全国に存する町家は歴史的背景や工法、立地条件など多様であることから、共通する事項についてまとめられていること。また、町家単体での再生・活用は所有者などが主体となることから、所有者等を対象として基本的な考え方や進め方、手法を示している。さらに、町家等はまちなかに集積していることが多いことから、その立地を生かした街づくりを推進するために、所有者等だけでなく、地方公共団体、住民団体等を対象として、基本的な考え方や手順等を示していること。

 なお、同ガイドラインについては同省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/)よりダウンロードできる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆