藤和不動産(株)と大和システム(株)(大阪市西区、取締役社長:上島貫志氏)は、“自然の森”を残した共同ビックプロジェクト「フォートンの国」(横浜市戸塚区、販売総戸数888戸)を2月下旬より販売開始すると発表した。
2棟の住棟と共用棟とで構成される同物件は、約62,000平方メートルの敷地のうち約25,600平方メートルの“自然の森”(保存林)と約15,000平方メートルの緑地を敷地内に保有している点が特徴。JR横須賀線「東戸塚」駅徒歩13分の高台に立地し、東戸塚駅までは、専用シャトルバスが7時から21時までの間、約15分から20分間隔で運行予定となっている。
今回販売される「第一工区」は、鉄骨コンクリート造地下2階地上15階建ての住棟(販売総戸数682戸)、鉄筋鉄骨コンクリート造地下1階地上7階建ての駐車場棟と4階建ての共用棟とで構成。
全体のランドスケープは、保存林「フォートンの森」を中心に、2つのエントランスとプロムナードが交差する「アリーナプラザ」、噴水などを備えた「アクアスクエア」や豊かな緑を備えた「フォレストシアター」、オブジェのある「ブリーズプレイス」など多くの広場を備え、住まう人が自然とコミュニケートできるよう計画されている。
また、看護師が常駐して行なう健康相談サービスや月1回の健康セミナー、年1回の健康診断などのサービスをすべて無料で受けることが可能。さらに共用棟の「フォートンハウス」では、2つのゲストルームをはじめ、フィットネスルームやキッズルームを設けるほか、託児システムも採用予定となっている。
住戸プランは2LDK~4LDK(60.91平方メートル~110.11平方メートル)で、予定価格帯は3LDK(70平方メートル~80平方メートル超)のもので3,200万円台が中心。セキュリティは、メイン・各種エントランスに置かれたICカードリーダーにかざすだけで解鍵できる『フォートンセキュリティカード』によるオートロック式を採用。同カードは、共用施設の予約や入室キーとしても利用できるだけでなく、電子マネーとして使用することも可能で、共用施設の利用や有料サービスはもちろん、敷地内コンビニでも利用することができる。
2005年1月29日にモデルルームをグランドオープンし、2月下旬より第1期販売を開始。2006年2月上旬竣工、同年3月中旬の入居開始を予定している。