不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2005/1/28

ニューシティ・レジデンス投資法人、投資物件を9件取得

 ニューシティ・レジデンス投資法人(東京都港区、執行役員:藤田哲也氏)は27日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、「ニューシティレジデンス人形町」(東京都中央区)をはじめとした9物件の信託受益権を取得したと発表。

 今回取得した物件については、デューデリジェンスの必要性を勘案し、投資機会確保のためにも停止条件付信託受益権譲渡契約を1月28日付で締結する。停止条件の概要は、デューデリジェンスの結果、取得予定価格に重大な影響を与える事由がないことが確認されることとしている。
 なお、竣工から日が浅い2物件については、物件取得日を契約日から6ヵ月後に設定することにより、運用資産の稼働率が一定確保された後の取得を企図するとともに、より早期に稼働率が70%以上になった場合には、早期の取得を可能とするものとしている。契約締結日から引渡し日までのリーシング費用についおては、売主であるニューシティ・リアルエステイト・トレーディング・シックス(有)(東京都港区、代表者:廣谷靖夫氏)が負担する。

 取得予定価格は9物件合計で129億8,500万円。これにより、同投資法人のポートフォリオは、都心5区22物件、それ以外の東京23区13物件、東京23区を除く東京圏16物件、地方8物件。計59物件で、取得価格合計739億6,800万円となった。

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