不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2005/2/14

NBF、「2004年12月期決算」発表

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は10日、「2004年12月期決算」を発表した。

 第7期である当期(2004年7月1日~12月31日)の業績状況は、営業収益161億1,600万円、営業利益75億2,900万円、経常利益63億700万円、当期純利益63億600万円であった。1口当たりの分配金は17,607円。また総資産額は4,303億7,800万円、純資産額は2,169億8,500万円、一口当たり純資産額は59万4,968円。

 当期は、2004年7月30日に「新宿余丁町ビル」「稲毛海岸ビル」「浜松シティビル」「京町堀センタービルディング」の4棟を売却した一方、「ALLIANCE」「アクア堂島大和堂島ビル」等6物件を取得。この結果、期末時点でのポートフォリオは全体で43物件、投資額の総額は3,938億円(売買価格ベース)、総賃貸可能面積は46.1万平方メートルとなった。

 当半期末の稼働率は97.5%で0.2ポイントダウン。期中平均稼働率は97.8%で前期比0.8ポイントアップした。

 なお第8期(2005年1月1日~6月30日)業績予想については、営業収益161億6,800万円、経常利益は55億700万円、当期純利益55億600万円、1口当たり分配金15,100円、平均空室率2.8%を見込むとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。